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2/1(火)クローズアップ現代では「うつ病 “心”から治せるか       ~脱くすり依存 「精神療法」の試み~(仮題)」が放送予定です。
2011/01/29(Sat)
2月1日火曜日の夜7時半から NHK総合テレビでは、
うつ病 “心”から治せるか ~脱くすり依存 「精神療法」の試み~(仮題)が放送されます。

小堀修先生も、先生ご自身のブログCBT UK-Chiba 千葉で認知行動療法の中で書いていらっしゃいますが、
うつ病の認知行動療法の模擬セッション部分で 出演なさいます。


昨年の12月、私達みなとも NHKさんから取材依頼のお問い合わせを頂き、
ディレクターの方にお目にかかって、私達自身の体験、そして 私達がメールで拝見したり、
講演会などでお話を直に伺っている うつご本人の皆さんが今困っていらっしゃる事、
カウンセリングについての要望、認知療法について感じている事など、
2時間程 お話を聞いて頂く機会を得ました。


1月の末の放送予定と伺っていましたが、
2月1日に決まったそうです。

早くお知らせしたかったのですが、NHKさんのHPに掲載されるまでは、と
待っていました。

今 NHKさんのHPを確認したところ
掲載されていましたので、やっとお知らせする事ができました。


みなとでも、今までに3回小堀修先生に 認知療法を教えて頂いていますが、
遠くの方には、どうしてもご参加頂くのが難しく、大変申し訳なく思っています。


ぜひ、このクローズアップ現代をご覧になって、
少しでも 認知療法がどんなものか実際に感じて頂けたらと思います。

そして この番組がきっかけになって、
認知療法を受けたいと思っている方が、認知療法を受けられるようになって欲しいと思います。

NHKさんのHPの文章をお借りすると、
日本では、まだ心理学や社会学もマスターし“全人的”なカウンセリングを行える医師や専門家が
少なく、認知療法と言う言葉だけが 先行しているように思います。

ただ知識として認知療法を知っていると言うだけでなく、

小堀先生が以前 NHKスペシャルの中でおっしゃっていたように、
患者と認知療法を行えるカウンセラーが、一緒にうつ回復と言う目標に向かって
一緒に歩いて、時には 立ち止まって、
うつから卒業して ご自分らしい毎日を送ると言うゴールに 早く、確実に到達して欲しいと思います。

認知療法が薬と同じ効果、もしくはそれ以上の効果があると判っているので、
更に今後 認知療法ができるカウンセラーが多くなってくると思います。


実際には、こころの問題、考え方の問題に関する事なので、
信頼していたカウンセラーに ひどい事を言われて傷つく方も少なくないと聞きます。


ぜひ 信頼できる、人間的にも優れた認知療法ができるカウンセラーが、これから多く育って行く事を
願わずにはいられません。

小堀先生のお仕事はますますお忙しくなられると思いますが、
ぜひ いい(人格的にも、技術の面でも)認知療法ができるカウンセラーを、
一人でも多く育てて欲しいと思います。


ぜひ2月1日のクローズアップ現代、ご覧になってみてください。



先日もお伝えしましたが、私達みなとでは、3月27日の14時より 都内で小堀先生の認知療法のセミナーを
行います。

詳しくは、月曜日にこちらでお伝えしたいと思います。







  






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春はもうすぐ? 朝方に変身!!
2011/01/27(Thu)
2011年 冬の日差し
屋上にあるお庭。 陽が当たって 急に植物たちも元気になって来ています!


201101 高島屋芽
一斉に花芽がつき始めました。青空に映えます。

寒い、寒いとつい背中を丸めてしまいますが、
日中の日差しは 確実に強くなって来ましたね。

お昼休みに外に出たら、
あまりの日当たりの気持ちよさに嬉しくなりました。

寒くても植物は 芽をつけ 春の準備をしているんですね。

後 2か月位でしょうか?桜の開花まで。

今しかできない事を やろうと思います。



まずは 朝型に変えようと努力中です。
5時に起きようと12時には休むのですが、
寒くて起きられません。 外もまだまだ暗くて。

その代わり12時半には 休むようにしたので、
今のところ 結局は充分に睡眠時間が取れるようなって、
頭すっきりです。

こんなに 頭がすっきりして気分がいいとは!


が、やろうとしていた事が 結局、今のところ起きる時間がいつもと同じなので、
はかどりません。

起きられるようになるまで、頑張ります!










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小堀先生の認知療法を受講なさった方から嬉しいご報告が届いています♪
2011/01/20(Thu)
昨日が大寒でしたね。

本当に今日はしんしんと冷えています。



今日は三が日に届いた嬉しいメールをご紹介したいと思います。

11月の小堀修先生の認知療法に参加して下さったNさんからです。


1月2日に、今年最初のメルマガをお送りしています。
その中で、うつから卒業なさった方のお話を二つお伝えしました。

そして

ぜひ他の回復なさった方の声も私たちに聞かせて下さい。
それが 今うつと戦っているご本人や、いつも応援なさっているご家族の
ヒントにもなるはずです。 

そして何よりも励みになります。


うつからの卒業宣言でも、回復へのきっかけでも、反省でも、
どんな事でも構いません。
info@utsu-minato.netまでお寄せください。
お待ちしています。

、とお願いしていました。


それをご覧下さったNさんから長~い、そしてとっても参考になるメールが届きました。

ご本人の了解を頂いたので、全文をご覧頂きたいと思います。



砂田 くにえ様

こんにちは。新年明けましておめでとうございます。
私は昨年11月、小堀先生の認知療法セミナーに初めて参加させていただいたNです。
その節は大変お世話になりました。


昨日配信されたメルマガを拝見し、ほんのささやかではありますが、
自分の経験がお役に立てるならと思い、
メールしております。

  注:今年最初のメルマガ 今年最初の「生きる目的は、幸せを体験する事」は ⇒こちらをご覧下さい。


一言で言うと、認知療法は本当に効果がありました。
その日のうちに早速ノートを買い求め、MP法だけを実践していったのです。

セミナーの時は、Mしか思い浮かばず、Pの欄にはあまり思い浮かばなかった自分・・・。


結婚前からそうだったとは言え、何度もぶり返しては休職してしまう主人のうつ病で、
経済的にも、将来的にも未来が全く見えず、とにかく不安と焦りとでいつも心がいっぱいでした。

もっと自分が稼がなければと転職を試みるも、
さすがにこのご時勢、世の中はそんなに甘くなく、
掛け持ちのパートで、体力的にも精神的にも限界、ついに自分もうつだと診断され、
わらにもすがる思いでの参加だったのです。



実は私も以前うつにかかっていたことがありまして・・・。
もう今度こそ繰り返さないためにも変わりたい、変わろうと
必死だったように思います。
それが自分を否定し続けていることにも気づかずに・・・。


しかし、ノートを毎日つけていくにしたがって、自分の気持ちに変化が現れてきたように感じました。
そして、その変化をまた書き留めていくように心がけました。


そうしていくうちに、毎日の生活のなかで
いかに小さな楽しみや幸せがあるのかに気づくことができるようになってきました。

また、今までの自分はその小さな幸せを取りこぼして、
社会的・経済的な目に見える幸せばかりを
追い求めて苦しんでいたのではないかと気づくことができました。


そして12月の後半には、
近所のホームセンターで興味のあった趣味の体験講座を受けることができました。
セラピー的な要素の強いアートだったのが、まさにストライクだったのだと思います。
これが不思議と楽しく、子供に帰ったような気持ちで夢中で絵を描き続けました。



損得を考えず、無邪気に心のままに、絵を描いているうちに
だんだん病気のことを忘れている自分がいました。

そしてその勢いで短期講座に申し込み、なんとインストラクターの資格まで取得することができました。

今は、将来自分の教室を開きたいと夢見ていますが、
まだ体調の波もありますので、焦らずのんびりやっていこうと思います。
主人と一緒にのんびり絵を描いたり、会話できる毎日が、以前の自分だったら
こんなに幸せだとは思えなかったかもしれません。

あと最後に、この時期に出会ったある詩が大きな心の支えになりましたので、
ご紹介できたらと思います。



「神の慮(おもんぱか)り」

大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと
神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと
弱さを授かった

より偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
より良きことができるようにと
病弱な体を与えられた

幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった

世の人々の賞讃を得ようとして
権力を求めたのに
得意にならないようにと
失敗を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが、
願いはすべて聞き届けられていた
言葉に表されていない祈りが叶えられていたのだ

ああ、私はあらゆる人の中で
もっとも豊かに祝福されていたのだ



この詩はニューヨーク大学病院に入院されていたある患者さんの詩で、
今でも病院のロビーに掲げられているそうです。

医療関係の方には有名だそうですので、もし砂田さんもご存知でしたらすみません。


2011年が、「うつの会 みなと」と砂田さんにとって、小堀先生にとって
より大きな飛翔の年となりますよう、心からお祈りしております。


どうぞご自愛の上、健やかにお過ごしください。
長文をお読みいただいてありがとうございました。



      ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪





後日、お礼のメールと、ブログでご紹介してもいいですか?と伺ったところ、
すぐに返信を頂戴しました。




こちらこそありがとうございます!
今はブログを開設し、描いた絵をUPするなど、
家でできる楽しみができるようになりました。

 ※ Nさんの ココロのびのび!やさしさアート てのひらのブログは ⇒こちらをご覧ください。

自由に描いているだけなので恐縮ですが、
このアートの自由さ、楽しさを多くの方に知っていただけたらというコンセプトなので、
ご勘弁ください。
もしよかったら暇つぶしにでもご覧になってみてくださいね。




ぜひ 皆さんも、ブログご覧になってみて下さい。

暇つぶしなんて、もったいない!!

絵の描けない私にとっては 本当に素晴らしい才能だな、とただただ感心し、
きれいな色合いに ほっとする時間を頂戴しました。

このブログを小堀先生にもぜひお知らせしたいと思います。

きっと 小堀先生も喜ばれるに違いありません。

三が日、風邪で体調崩していた私も このメールとブログで急にパワー頂いたように元気を取り戻しました。


ご報告ありがとうございました。


また その後の変化や気付きも待っています(^-^)


きっと 皆さんそれぞれに認知療法のセミナーを受けてみて何か変化があったのではないでしょうか?
大きな事、ちっちゃな事、人それぞれだと思いますが、人と比べる必要なないですよね。

昨日の自分より 少しでもなりたい自分に近づくために、認知療法が役立ったら
素晴らしいな、と思います。


メルマガでは うつから卒業なさった方の体験を教えて下さい、とお願いしていましたが、

その他にも 認知療法のためのお気に入りのノートが見つかった方、
ノートに書いてみたけれど、ちょっと良く判らない、

どんな事でも結構ですので、メールをお送り頂けたら嬉しいです。

皆でシェアできたらいいですね。

また、砂田にこそっとなら教えてもいいよ、と言う方は
ブログ等には掲載しませんので、安心してメールをお送り下さい。



そして 最後にお知らせです。

小堀修先生の認知療法のセミナーの日程が決まりました!!!
詳細はまた改めてお送りいたしますが、
手帳などに控えて貰えたら嬉しいです。

       
    3月27日 日曜日 午後2時~4時半の予定です。


この頃は もうきっとが咲いていますね。

今から待ち遠しいです。

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15日 港南区の「うつを知るための講座」に伺って来ました。
2011/01/18(Tue)
15日土曜日も寒ったですね。

そんな中 港南区福祉センターの「うつを知るための講座」へ脚を運んで下さった皆さま、
ありがとうございました。

このブログをご覧になって来て下さった方もいらして、横浜の方だけでなく遠くからいらして下さった方も
いらっしゃいました。 ありがとうございました。


持ち時間1時間40分を 休憩時間なしでお話させて頂きましたが、
それでも5分時間が延びてしまいました。

アンケートには 内容が多すぎて、と言う声も2,3人の方からありました。

うつ本人の体験と 家族の立場での話と、二つを聞いて頂いたので、
良く絞って内容をつめたのですが、 まだまだ取捨選択が必要だったのかも知れません。

多岐にわたった内容の中から、
いくつかでも 皆さんの参考に実際に取り入れて貰えたら大変嬉しいです。




昨日、今日と早速に数名の方から メールを頂戴しました。

すぐにおうちに帰ってから ご本人である娘さんにお話をなさってみたところ、
娘さんが関心を持って下さったと言うご報告。大変嬉しくなりました。


また、本人として、家族として、どう言う気持ちの変化があるのかが 良く判って参考になった、と
感想も頂戴しました。



最後のご質問の時間が足りず、
ご質問ができない方がいらっしゃいました。

せっかく手を挙げて下さったのに 申し訳ありませんでした。


そして 大勢の皆さんの前で
勇気を出して 手を挙げ 質問して下さった皆さま 本当にありがとうございました。

お一人お一人のご質問内容ともに、
とても辛さが伝わって来ました。

すぐに変化はなくても 少しずつ改善されていくはずです。

諦めずに いろんな方の力を借りて 一日も早く回復なさいますように。

一緒に頑張って行きましょう。



お話をさせて頂いているうちに、
質問に答えさせて頂いているうちに、
あの事もお伝えしたかったな、といくつか頭に浮かびました。


また いつか機会を頂戴できたら ぜひ加えてお話させて頂きたいと思います。


そして 次回のために 話ももっと上手くなるように準備をしておきます。

本当に皆さん、熱心に耳を傾けて下さってありがとうございました。


今回ご参加頂けなかった皆さん、
今年 みなとでも 「うつからの卒業」と題して
私もお話をさせて頂こうと思っておりますので、そちらの方へもお越し下さい。
お待ちしております。




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ただ今 15日のセミナー「家族・当事者の体験談」の資料作成中です。
2011/01/10(Mon)
杏里と里紗 1

杏里と里紗 2

散歩から帰ったMダックス三匹は、ストーブの前で寛いでいます。
仲のいい杏里(茶色 7歳)と里紗(6歳)は血の繋がりはないのですが、
いつもこうして くっついてます。 二匹一緒だと 安心していられるようです。

見ていると 何だかホッとします。




今日は風が冷たかったですね。

早めに犬たちの散歩を済ませ 15日に資料の作成に取り掛かっています。



横浜 港南中央地域ケアプラザで
12/11(土)より「うつを知るための講座」
4回シリーズで開催されています。



1月30日(日) 午後2時~4時は、砂田くにえが「家族・当事者の体験談」と言うタイトルで
お話をさせて頂きます。

現在、まだ4,5席 お席に余裕に余裕があるそうです。

もし 関心のある方は 以下 港南区生活支援センターへ直接お問い合わせ、お申込みをお願いします。
 


第4回目は、横浜市総合保健医療センター 精神保健福祉士・社会福祉士
片柳 光昭 氏による、「家族の対応」です。

先着20名(ご家族のみ参加可) ※各回通しての参加でなくても結構です。


お問い合わせは、港南区生活支援センターへ直接お願いします。

電話   045-842-6300
FAX   045-840-0313

今週は寒い日が続きそうです。

15日 当日、ご参加なさる方は、帰りはもう日が沈む時間に近いですので、
どうぞ暖かくしてお越しください。

会場でお待ちしています(^-^)
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母の命日にお墓参りに出かけて来ました。
2011/01/09(Sun)
今日 母の命日でお墓参りに行って来ました。

もう27年も前になるのに、その日の事は忘れない物ですね。 11日の告別式は大雪でした。
その中、会社の仕事を抜けて参列して下さった方も多さに 驚き、そして 本当に有難いな、と思いました。

父が野球部の監督だか顧問をしていたので、
母は日曜日になると、朝早くから大きなおにぎりを 50個くらい握っていました。

コンビニがない時代のことです。

なんで こんなことを母がしなくっちゃいけないのかな、と毎回どこかで思っていたように思います。

お通夜には その野球部の方たちもお仕事が終わってから駆け付けて来て下さいました。

奥さんのあの大きなおにぎりが 本当に嬉しかった、シソの葉が巻かれていて あの塩味が忘れられない、と
皆さんが 父に話して下さってました。

専業主婦だった母は、おにぎりを握ることで、父の役に立ちたいと思っていたのだと思います。

今の私に大きなおにぎり50個、早起きして用意出来るかな、と考えると、
たんたんと、母のできる事を丁寧にやっていた姿に ただ尊敬の気持ちでいっぱいになります。

私ももう一度 母の作ってくれたお稲荷さんが食べたいと 時々思い出します。

絶品でした。



お寺の入り口に 貼ってありました。


生かさるる

よろこびにほふ

春の梅      

         中村久子




私達は 当たり前のように 「生きている」と思っていますが、

生きてこの世に いさせて貰っているんでしょうか。


生きていられるからこそ、楽しい思いも、悲しい思いも、苦しい思いも、そして何よ、と激怒することも
感じ、味わえるのですよね。


母が今 そばにいてくれたら、何と私に言ってくれるだろう、そんな事を帰り道思いました。


親孝行したい時には、と良く言いますが、
本当ですね。


温泉とか、旅行に 大人になって親子でいらっしゃる方を見かけますが、
ああ言うのに、一度私も母と一緒に出かけてみたかったな、と 
心から いいなー、と思います。


ぜひ そのうちに、と思っている方がいらしたら、
そのうちに、とか いつか、ではなく 思いついたらぜひ実行に移してみてくださいね。

そして どうぞ楽しいいい時間をお過ごしください。






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2011年 あけましておめでとうございます。
2011/01/02(Sun)
梅一輪

犬たちとのお散歩の途中、梅の花を見つけました。
寒いですが、春は確実に近づいていますね。



いかがお正月2日をお過ごしでしょうか?

関東はいいお天気に恵まれています。

大雪で停電してしまっている所もあるとニュースで聞きました。
寒い中 電気が使えなかったら、と思うと、
去年とあまり変わりばえしないように思える今日も、
有難く感じます。

個人的には、
夫の母親が秋に亡くなりました。
寒い北海道で 弟家族に助けられながら 一人暮らしをしている86歳の父親の事が
気にかかります。

そして 私の母は26年前の1月9日、夜会社から戻ると亡くなっていました。
お正月を迎える度に その日の事を思い出します。

その母の亡くなった年齢に一年一年近付いていき、
やりたいと思っている事を 悔いないようにやろう、と
更に気持ちが引き締まります。


今年の元日は、そんな事を思いながらも、
頭痛と寒気にやられましたが、
ビタミンCをたっぷり摂り、レメディのアコナイトを摂り、
睡眠もたっぷりとったところ、
今朝はすっきりと起きる事が出来ました。

以前は 体調を崩すと、4日は起き上がれなかったのに、
一日で回復できるようになったとは、 我ながら健康になったな、と感心しています。


人には、睡眠は大切ですよ、と言いながら、
当の本人、平均睡眠時間4時間弱の日が続きながらも、
やりたい事をやっている、と言う気持ちが強く
昨年一杯を健康で乗り越える事ができました。

これもこのブログを読んで下さっている方々の
応援のお陰だと思っています。

本当にありがとうございました。

そして、今年も発信し続けますので、
どうぞ引き続きご覧頂けたら大変嬉しいです。



皆さまにとって更にいい2011年でありますように、
心からお祈り申し上げます。

そして 一緒にいい兎年を作り上げて行きましょう。



今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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生田哲先生と学ぶ「心の病と薬」、大変楽しく、貴重な知識を得る事が出来ました。
2011/01/01(Sat)
もう昨年の話になってしまいますが、
どうしてもお伝えしたいので 今年の最初に書き上げました。

長くなりましたが、どうぞ最後まで覧ください。


12月4日に銀座王朝をお借りして行われた生田哲先生と学ぶ「心の病と薬」では、貴重なお話をじっくり伺った後に、
皆さんと歓談しながら、生田先生にはお一人お一人の質問に丁寧に答えて頂きました。

中には 処方箋を持っていらしたご家族の方もいらっしゃった程です。


全体を通して、

まず私達薬の医療消費者は テレビのコマーシャルや、新聞の広告や、
PR記事から情報を得る事が多い訳ですが、
今後 気をつけておきたい事は、
「誰がどこからお金を貰っているか?」と言う事だと生田先生は強調なさっていらっしゃいました。

生田先生のご本を例えにすると、

生田先生はどこからも資金を提供されていないので、
生田先生が伝えたいと思っている事を、そして読者にとって役に立つ事を、誰の顔色も伺わずに
自由に書く事ができると言う事です。

それがもし、生田先生が誰かから資金を得ていたら、
生田先生は その資金提供先の要望に沿った物を書かざるを得ない、と言う事は
大人の世界の常識と言っても言い過ぎではないと思います。

この点を今後情報として読んだり、聞いたりする際には、
どこからの情報かを確認した上で その情報を活用するか、ただ目を通すか、選択する必要があると
言う事です。

「その情報は どこからお金を貰っているか?」

「その記事は タイアップ記事なのか?」

「この新聞の記事はどうなのか?」

「この番組のスポンサーはどこなのか?」

これを知った上で、記事や、コマーシャルを読むと
今後、なるほどと気がつく事が多いにあると思います。

そして この数字を聞いて驚いたのですが、
製薬会社が一つの薬を開発するには、1000億円と言う巨大な金額が必要だと言う事です。

その1000億投資した金額を回収するにはどうしたらいいか?

企業としては当然 1000億以上の金額を回収しなければ、
利益は上がりませんから、PRに一生懸命励むのは当然ですよね。

私達は、その点を心得た上で、
情報を取捨選択する必要があります。



そして、健康保険に加入している方が薬代として病院で支払う金額は、
精神科、心療内科では 月に1万円を超す事はまれだと思います。
いかがでしょう?

税金で補ってくれているからですよね。

ついついこの事を忘れがちですが、私達は決して安い診療費を払っている訳ではないと言う事です。

このまま行けば、保険診療が破たんするのは時間の問題だろうと言う事も知りました。



健康保険が効かない自由診療・サービスは高いですが、
それは税金が使われていないからです。

当たり前だと言われたら確かにそうですが、
ついつい健康保険が使えるから、と どうしても選択の際にそれを一つの条件や、基準にしますが、

「いいサービスは高い」、これは当然の事として 覚えておいた方が今後良さそうです。


一方、精神科も心療内科も
保険点数の高い 新薬を使う医師が多い傾向にあるそうです。

が、

新薬は高いだけでなく、
まだ効果も、副作用もよく判っていない点が多いと言う事を知っておく必要もあるように思います。

生田先生は、安くて古い薬を出す医師こそ いい医師だと話して下さいました。

他にもなかなか耳にすることのない貴重なお話を伺う事が出来ましたが、
最後に、すぐにでも今日から出来る事をまとめておきます。


・不安にはウォーキングなどの有酸素運動を!!! 

・運動をしていれば、抗うつ剤は必要なくなる。

・薬による副作用を更に薬で抑えるのではなく、薬を飲むよりは、まずは美味しい物を頂く事を心がけましょう。



今回こちらの銀座王朝をお借りしたのは、
分子栄養学者でもいらっしゃる生田哲先プロデュースの美味しくて健康にいい坦坦麺がこちらでも
味わう事が出来るからでした。

サプライズとしていつもは横浜中華街で腕をふるっていらっしゃる劉 文華(りゅう ぶんか)氏が
生田先生がみえると言うので銀座王朝まで来て お二人の合作である坦坦麺を作って下さいました。
劉 文華(りゅう ぶんか)氏は、世界チャンピオンであり、中国国家高級技師「特級点心師」です。

劉 文華(りゅう ぶんか)氏に この美味しくて健康にいい坦坦麺の開発には、
とても時間がかかったと、以前中華街で伺いました。
スープが完成したのは、お店がオープンする前々日だったとか。

確かにこの坦坦麺のスープは、最後まできれいに頂けてしまう程 美味しかったです。

その劉 文華(りゅう ぶんか)氏が 突然登場なさったので、
驚いてしまい、きちんとご挨拶も差し上げられなかった程ですが、
ご参加下さった皆さんも、とても美味しく満足して召し上がっていらっしゃいました。

劉 文華(りゅう ぶんか)さん、お忙しい中ありがとうございました。


今回生田先生は、この12月4日の後 すぐに渡米なさっていて
年末に帰国なさると言う忙しいスケジュールの中 みなとのセミナーのために
渡米直前に時間を空けて下さいました。

後日 お礼のメールを差し上げたところ、

皆さん、抗うつ薬のことを知りたいようですが、それには、脳や栄養素の基本知識が必要です。
そのためには、これからもどうにか時間を作ってこれからも勉強会をやりましょう、と言う内容のメールを、
生田先生すぐに返して下さいました。

こうして 生田先生からも提案をして頂けるとは、大変有難い事ですね。


ぜひ2011年も 生田先生のお力をお借りして、
皆で 1日も早く健康になれる、そして再発しない方法を学び、
自分らしく生きられるようになりましょう。


まずは、
生田先生の以下の2冊のご本を読んでみてください。

・ 「よみがえる脳」 私はこの本は、うつだけでなく、アンチエイジんグ、認知症についても書かれていて、この本が関係ない人はいないように思います。 中学生の間でとても読まれているそうです。
私も読みながら マーカーなど印をつけましたが、知らない事がたくさん書かれていて大変参考になりました。


・ 「うつを克服する最善の方法」12月4日の生田先生のお話の内容はこちらの本をテキストとしていますので、
ご参加になれなかった方は こちらをご覧ください。


薬を飲むなら、美味しい食事を、と生田先生から伺いましたが、
銀座王朝での勉強会は、今までで一番活発に質疑応答がなされ、
初対面の方々同士でも 話が盛り上がり 大変楽しい時間となりました。

あまりに話がはずみ、思いもかげず解散となった時間は予定を大分過ぎていました。

まず、今年は 薬より、再度食事を見直して 
楽しく食べる事を意識して取り入れませんか?

そして今年1年、一人でも多くの方が長年のうつから卒業できますように、
ご家族のご苦労が1日も早く 報われて ごく普通の生活が取り戻せますように、
ぜひ皆さんお一人お一人の望みが叶いますように、
心からお祈り申し上げます。

一緒に頑張りましょう、ファイトォ~








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