読売新聞 医療情報部の佐藤光展記者が 「精神医療ルネサンス」で 「児童施設と向精神薬」について記事を掲載しています。 |
2012/06/21(Thu)
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子供さんと薬について、
読売新聞 医療情報部の佐藤光展記者が 「精神医療ルネサンス」と言うタイトルで記事を書いていらっしゃいます。 製薬会社は、新聞社に広告料として 高額を支払っている事から、 新聞社は、薬について 記事を書くにあたっては神経を使うものだ、と以前聞いたことがありますが、 佐藤記者は それでも取り上げているのですから、 ご自分の記者生命をかけても 伝えたいと思っていらっしゃるのだと思います。 そして、佐藤記者には 本当はもっと書きたい事があるのではないかと想像しています。 以下、読売新聞 医療情報部の佐藤光展記者のメッセージです。 統合失調症の誤診やうつ病の過剰診断、尋常ではない多剤大量投薬、 セカンドオピニオンを求めると怒り出す医師、患者の突然死や自殺の多発……。 様々な問題が噴出する精神医療に、社会の厳しい目が向けられている。 このコラムでは、紙面で取り上げ切れなかった話題により深く切り込み、精神医療の改善の道を探る。 佐藤記者の子供さんと薬の事に関した記事を以下にまとめてみました。 ぜひご覧ください。 • 児童施設と向精神薬(1) 親への愛 薬で抑制(2012年4月9日) • 児童施設と向精神薬(2) 鎮静させられた兄弟(2012年4月13日) • 児童施設と向精神薬(3) 小刻み歩行の子どもたち(2012年4月20日) • 児童施設と向精神薬(4) 消えないトラウマ(2012年5月2日) スポンサーサイト
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6月13日のNHKクローズアップ現代「薬漬け”になりたくない ~向精神薬をのむ子ども~」は 文字で読めるようになっています。 |
2012/06/20(Wed)
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6月13日に放送された、NHKクローズアップ現代では、
“薬漬け”になりたくない ~向精神薬をのむ子ども~ でした。 冒頭で断りを入れていましたが、ここまでの内容の放送だとは思いませんでした。 子供さんたちの辛い現実を目の当たりにして ショックを感じた方が殆どではないでしょうか。 再放送の予定はないようですが、 ご覧になれなかった方は、番組のサイトでは、6分程のダイジェスト版が見ることができるようになっています。 NHKクローズアップ現代のHPを ⇒ご覧下さい。 また 同じく 番組のサイトに、放送した内容すべてを 文字で読むことができる、 「番組まるごとチェック」が出来ていましたので、 HPにある、「“薬漬け”になりたくない」をクリックしてご覧ください。 サイトの「スタッフの部屋 最新記事の6月12日」には、 「未成年の精神科受診者「15万人」という現実を前に」、と言う記事もありますので こちらでもご紹介しておきます。 どうぞこちらを ⇒ご覧下さい。 |
7月1日(日)に「うつからの卒業」今出来ること part 7 & 家族会を開催します。 |
2012/06/19(Tue)
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台風がやって来て 関東でも大変激しい雨と風に見舞われました。
皆さまのお住まいの方は 台風の影響なかったでしょうか? そして、被害に遭われた皆さまの生活が一日も早く戻られますように。 来月も 「うつからの卒業」今出来ること part 7 & 家族会を開催します。 今回も 家族会の時間を設定させていただきましたので ご家族、サポーターの方のみのご参加とさせていただきます。 今回も、ブログやHPでは なかなかお伝えしきれない事をお話させて頂こうと思います。 そして ご本人への接し方、薬に関してや ご家族自身の体調管理などについて みなさんとご一緒に話し合いたいと思います。 ぜひご家族、サポーターの方にも ご自身のための時間を持って頂き、 余裕を取り戻して、帰宅なさったら、笑顔でうつご本人に接して頂きたいと思います。 そして 他のご家族のお話からも、何かヒントを得てお互いに活かして頂けたらと 思っております。 ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。 「うつからの卒業」今出来ること part 7 & 家族会 〔日時〕 7月1日 (日曜日) 14:00~16:30 (受付開始13:30~) 〔場所〕 アカデミー茗台 (文京区春日2-9-5 丸ノ内線 茗荷谷駅徒歩7分) 〔対象〕 うつのご家族、 サポーター (今回は家族会が含まれるため) 〔定員〕 先着20名様 定員になり次第締め切りとさせていただきます。 〔参加費〕 お一人 1,500円 お二人以上でお申し込みの場合 お一人 1,000円 〔お申し込み〕 以下の7つの必要事項をお書きの上 1 お名前 2 年齢 3 住所 4 メールアドレス 5 電話番号とFax番号 6 参加人数 7 ご家族、サポーターのどちらですか? メール:info@utsu-minato.net 又は FAX : 045-571-3258 宛へ 6 月 28 日(木曜日)までにお申し込みください。 ※後ほどお振込み先をこちらからご連絡差し上げます。 お振込み後、正式なお申し込み完了とさせて頂きます。 ※今回のみなとのセミナーでは 家族会の時間も設定させていただきましたので 申し訳ありませんが ご家族、サポーターの方のみのご参加とさせて頂いております。ご了承ください。 ※ サーバーの不具合等の問題が 無事解決致しましたので、 お問い合わせ、お申込みにつきましては、今まで通り、 info@utsu-minato.net へメールにてお送り下さい。 定員になり次第締め切りとさせていただきますので ご希望の方は どうぞお早目にお申込みください。 ぜひ、みなさまのご参加をお待ちしております。 |
7月29日(日)片桐航先生の「うつに打ち勝つ自然療法!」 を開催します。 |
2012/06/18(Mon)
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一指し指の爪が剥がれそうになってしまい、パソコンのキーを打つにも痛く、大変不便をしています。
こんなに 爪が使えないと不自由だと、こんな状態になってみないと判らないとは 日頃当たり前に使っていた爪に 改めて感謝しているところです。 片桐航先生は 今年はじめから講演会で日本各地に出かけていらっしゃって、 今年前半に みなとでは、片桐航先生のうつのための自然療法ができないかと、危ぶまれる程でした。 先日、片桐先生にお目にかかって お願いしたところ、 空いている日が この29日しかないとのことで、これを逃すと秋以降になってしまいそうです。 毎年、みなとでは7月、8月の暑い間は セミナーの開催を控えていましたが、 片桐先生のお話は ぜひ皆さんに聞いて頂きたいので、即決で7月29日に講演会をやって頂く事にしました。 このままで行くと、片桐先生のご都合次第では、今年後半に みなとで講演会が開催できるとは確約できない状況ですので、どうぞ今回の貴重な機会をご活用ください。 詳細については、夫康雄が ブログに既に書いていますので、 7月29日(日)片桐航先生の「うつに打ち勝つ自然療法!」 を開催します。を ⇒どうぞご覧ください。 |
今日13日夜のNHKクローズアップ現代は「子どもに広がる向精神薬の被害」です。 |
2012/06/13(Wed)
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![]() NHKさんの写真をお借りしています。 最近、以前よりも うつの薬について本や、雑誌、テレビなどを見る頻度が上がったように思います。 それにつれて、子供さんのうつの薬に話題に触れ、不安を感じる事が多くなって来ました。 私達みなとへの 問い合わせにも、子供さんがうつの薬を処方されて 飲んでいるが、 ボーっとしている事が多く このまま飲み続けていいのだろうか、と 親御さんから薬への不安のお問い合わせが 増えています。 子供さんの場合、子供さんがその薬を飲みたいかどうか、よりも、 親や 周りの大人の意思が 子供さんの服薬に影響します。 子供は 親や 大人が 飲むように伝えるので、 飲み忘れることも少ないと思います。 子供さんが薬を飲まないと、親や大人たちが注意する、しかるなどして 忘れずに服用することが 普通となっていると思います。 その影響は、効果は、副作用はどうなんでしょう? 今、子供と薬の影響について 良く考えた方がいいと言うのは 大方の意見になっていると思いますが いかがでしょう? これから大人になって、長い将来がある子供さんたちの 未来を 大人の私達は守らなければなりません。 安易に薬に頼る事は、その子供さんの症状を一時消すかも知れませんが、 根本的な解決になっているのでしょうか。 薬を飲む前に、まず生活習慣、親子関係、運動、食事など 見直すことが 必要だと考えます。 この番組をまだ見ていないので、内容については把握している訳ではありませんが、 一度、子供さんの向精神薬がどんな状況なのか 知っておくきっかけになればと思います。 子供さんが今うつの薬を飲んでいらしたら、 その薬の効果は出ていますか? 副作用は どんなものが現われていますか? 今、どうしてもその薬はお子さんに必要なんでしょうか? 6月13日(水) 【総合テレビ】19:30~19:56 「子どもに広がる向精神薬の被害」 番組のサイトは ⇒こちらです。 |
京都大学原子炉実験所助教 小出先生の講演会に出かけて来ました。 |
2012/06/06(Wed)
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![]() 入っているメーリングリストのお仲間からの情報で 5月26日 横浜 神奈川芸術劇場で行われた 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章先生の講演会「子どもたちを放射能から守るために!」に 伺って来ました。 聞いていなかった事、知らなかった事がたくさんありました。 今まで 見たり、聞いたりしていた事はなんだったのだろう、と思いました。 当日の様子が配信されています。 ぜひ、⇒こちらからご覧ください。 ![]() 講演後に デモをします、と言うので 生まれて初めてデモにも参加して来ました。 世界を変えよう! 自分が変わろう! 、と言う メッセージが いくつかあったメッセージの中にあったのですが、 本当にそうだと思いました。 まず、自分が変わらないと、ですね。 小出先生のNYでの情報や この日の放送については、 ツイッターで たくさんリツイートしています。 minatoteamで、ご覧に頂けます。 良かったら ご覧ください。 原発についても 新 聞や、テレビでは本当の事はなかなか知りえない、 これは うつと同じではないか、と 強く感じました。 皆さんとも、本当に私達に必要な情報を、今後もお互いに伝えあいたいですね。 きっとそう言う事が これからもっと必要になると うつに関してばかりでなく、いろんな情報を得る度に強く感じます。 |
続 27日の「うつからの卒業」今出来ること part 6 & 家族会にご参加 ありがとうございました。 |
2012/06/02(Sat)
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![]() 会場近くには 小石川植物園があり そこへの通りは濃い木々の緑で一杯です。 6月1日のブログからの続きです。 とっても長い文章を書き上げたのですが、 あまりに個人的な体験で 文字にして発信するには相応しくないかと 一度掲載しましたが、思いなおし 個人的な部分ははずさせて頂きました。 お許し下さい。 また みなとの家族会で 一つの体験談としてお伝えする機会があれば、と思っております。 ここでお伝えしかった事は、 家族関係についてでした。 どこのご家庭でも 何かしらの問題を抱えていると思います。 そして その家族関係がうまく行っていない場合は、関係を改善することで うつが良くなることが多い、と言う話を、いくつかの講演会で聞きました。 もし、このブログをご覧になって うちもだ、と思う方がいらしたら、 ぜひ 家族ともう一度話合ってみてはいかがでしょう? 家族だけで無理なら、だれか間に入って貰ってもいいのではないでしょうか? 私自身には もう既に両親がおりませんので、話合いをしたくてもしようがありませんが、 もしご両親が元気でいらっしゃるのなら、お互いの考えを、思いを伝えあってみてはいかがでしょう。 私は、仏壇に向かって、両親に話かける事もありますが、 皆さんのご両親が健在で、今 もし声を聞いて、そして 手を触れられるのなら、 ご家族で ぎくしゃくしている点を見つめてみてはいかがでしょう。 心の中の 固くしこりになっているものを 手放す機会を得られるかも知れません。 他人が言うほど、家族関係は簡単でない事は判っているつもりですが、 両親が もうこの世にいなければ、話をしたくてもできないので、 ついお伝えしたくなりました。 私は、24歳の時に母がいなくなり、 36歳の時に父がいなくなりましたが、一人っ子でかなり溺愛もされ、 良く両親共にいた時は話をしていたと思うのですが、 父親と二人になってからは 会話が成り立たない事がありました。 時々 無性に会いたくなります。 そして、 伝えきれていなかった事を、話したいと思う事があります。 うつの原因の多くは、人間関係、コミュニケーション不足から来ていると聞きます。 その根っこが、うちのように家族関係である方もいらっしゃるのではないかと思ったので、 余計な事かも知れませんが お伝えしたくなりました。 27日当日は 夫とご参加頂いた皆さんとのやり取りの方が多い程でした。 夫が、皆さんの前でお話している様子や、皆さんとのやり取りを横で聞いていて、 かつて具合悪かった様子を 思い出して胸に迫るものがありました。 こんな日が訪れるとは 本当に想像もつかない日がありました。 今後も 回復した夫のかつての苦しい体験や、うつの家族としての私の経験が、 うつのご本人、ご家族の皆さんのお役に立てるようにお伝えして行こうと 企画を考えているところです。 どうぞご期待下さい。 また夫、康雄はブログで、うつから回復した一人として文章を書いておりますので こちらのうつからの卒業 みなとも ⇒どうぞご覧ください。 ![]() 通りには フランスの街角にあるようなケーキ屋さんもあります。 最後になりましたが、 当日は、大切な話が出て 皆さんとの話し合いが活発になされたので、 時間が押してしまい、 机の片づけを 皆さんに手伝って頂きました。 時間厳守で 退出しないと次回使わせて貰えないそうなので、 大変助かりました。 ありがとうございました(*^_^*) 次回の「うつからの卒業」今出来ること part 6 & 家族会は、7月1日(日)に予定しています。 詳細は 後ほど改めてご連絡差し上げますが、 ご予定に入れて頂けたら 嬉しいです。 |