酒見 美槻さんに美味しい体に優しいお料理をご馳走になりました。 その中のお豆のピクルスの作り方を教えて頂きました! |
2012/12/26(Wed)
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大分前の事になってしまいましたが、お伝えしたくて取っておいた事をご紹介したいと思います。
11/11(日)に、アートフォーラムあざみ野の生活工房で、講座ルトラヴァイエ修了者の会の世話役の方が主催して下さった、「つながる秋の収穫祭 おいしいお料理とおしゃべりの会」に参加して来ました。 私も、うつになった後に このルトラヴァイエで学んだので、終了会のメンバーの一人です。 参加者の皆さんに、私の話を30分程聞いて頂いた後、 今回のメインイベント、酒見美槻さんに心にも身体にも良くて、その上美味しいお料理を ご馳走になりました。 ![]() こんなに豊富な材料でお食事を頂けるなんて、なんと贅沢な事でしょう。 皆、とても優しいお味で、それぞれの食材の味が生きています。 ![]() 今回ご馳走になった中で、お豆のピクルスのレシピをお願いして教えて頂きました(*^_^*) *お豆のピクルス* お豆と言うと、どうしても煮豆のイメージが強いですが、 このお豆のレシピは、ほんのりとした甘さで、お豆自体の味を充分に味わえます。 おつまみにも、きっと合うのではないでしょうか。 材料 豆(1種類~2種類 豆のサイズが異なる場合は、別々に煮たほうがベスト)・・・カップ1ほど 塩・・・少々 さつまいも・・・(さいのめ切り)・・・40g しょうが・・・少々 A ピクルスのシロップ 黒酢・・・45ml(大3) 米飴・・・30g ※シロップの甘みは、甜菜糖(てんさい糖)や、メープルシロップでもOKですが、その際は 甘味を確かめながら、量はお好みで加減なさって下さい。 水・・・20ml 塩・・・小さじ半分 白こしょう・・・適宜 ローリエ・・・1枚 りんご酢・・・適宜 (作り方) 1 豆は、やや固めに煮る。 2 さつま芋も煮る。 3 しょうがをみじん切りにしておく。 4 Aのシロップをあわせ、火にかけて1回煮立たせる。 5 Aが熱いうちに、茹でた豆、さつま芋と刻んだしょうがをいれて、8時間ほどつける。 6 味見をして、塩、りんご酢で味を調える。 キーポイント ※さつま芋を煮る時、塩少々くわえると、甘みがよりでます。 熱いうちに、全てのものを混ぜると、味がしみこみやすくなります。 酒見さんからのアドバイス ※ ピクルスは健康な方がいただく食なので、体調が今一つ良くないと言う方には、 豆にはない栄養を昆布が補ってくれるので、豆と昆布、醤油の組み合わせがよかったりするのだそうです。 美味しいのに、思っていた以上に作り方も材料もシンプルなので、 ぜひお試しください。 酒見さん、美味しいレシピを教えて頂いてありがとうございました! また、時間のない方にでも、お料理があまり得意でない方にでも作れる、体のために優しいそして美味しいレシピがありましたら、またぜひ教えて下さい。 皆さんにもご紹介したいと思います。 スポンサーサイト
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12月16日の片桐航先生による、「うつに打ち勝つ自然療法!Part2」のご報告と気づいたこと。 |
2012/12/20(Thu)
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![]() セミナー会場のすぐそばの広い公園での1枚。 この日はお天気が良かったので、お弁当を芝生の上で広げているご家族連れを見かけました。 明日から三連休と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか? クリスマスどころではないわ、とおっしゃる方も多いと思いますが、 日頃の悩みや、不安はちょっと横に置いておいて、しばらくの間小さな事でもいいので、 楽しむ!と言う事に時間を使ってみませんか? その後にまた現実に戻ると、思いのほか今までの悩みや、不安を別の角度から見られて、 あっ、そうか!!と気づいたりするものだと、思う事が多くあります。 少し時間が空いてしまいましたが、16日の片桐先生のセミナーのご報告をお送りします。 せっかくお申し込みを頂いていたのに、 当日体調を崩されたり、ご家族に体調不良の方がいらしたりで、ご参加になれない方がいらっしゃって、残念でしたが、片桐先生の今回のセミナーは、どうしたらうつにならずにすむか、と言う内容も含まれていて、 今までにも増して熱い時間だったように思います。 当日に、片桐先生ご自身のブログにこの日のセミナーの事について書いていらっしゃいますので、 ぜひご覧ください。 うつに打ち勝つ自然療法! 「うつに打ち勝つ自然療法!Part2」報告 私が今回片桐先生のお話の中で、なるほど、と思った事の二つをまとめてみたいと思います。 私が、もしこの片桐先生の話を うつの時に知っていたら、ずっと回復までの時間を短くできたのでは、と 思います。 うつに打ち勝つ心の持ち方は、まず不愉快な思考につきあわない!と言う事です。 人は、刺激の強い考えや思いを何度も頭に浮かべやすい者だと言う事をご存知でしたか? 「もう、この辺にしておこう。」の精神で その感情から離れる事が大切。 それでも、その考えや、思いから離れられないのなら、 体を動かしてみる。 否定的な感情は自分自身を痛めつけ、治癒力を低下させてしまいます。 「この辺にしておこう」と言う心の持ち方で、自分を痛めつける感情から離れる、自由になる事が大事です。 ご本人が、どうしても否定的な物の考え方から離れられない時、 周りにいるご家族や、サポーターは、 「そうだよね。 辛いよね。(または 頭にくるよね、など。) そろそろこの辺にしようか。」と 強い感情から離れるように声を掛ける事が、ご本人の強い否定的な感情から離れるのを助けることになります。 「なぜ、~なってしまったんだろう。」と考えてると、 その訳が、いくつも簡単に出てきてしまうと思います。 そして、「なぜ、~なってしまったんだろう。」と考えても絶対に良くはならないので、 今、ここに、意識を持って行く事が、切り替えるきっかけになります。 また、家族の心得としては、 家族自身が、ご本人を治そうとしないこと。 治療に当たっては、治療家を雇い、 家族は、うつご本人が正しい生活をできるようにサポートすることが重要。 今回も、セミナー中に ヴィパッサナー瞑想を実際に行ってみました。 ヴィパッサナーとは、観察する、という意味で、ヴィパッサナー瞑想は、お釈迦様が考えた歩行瞑想なんだそうです。 片桐先生は、永平寺で、お坊さま達がこのヴィパッサナー瞑想をなさっていらっしゃるのを実際に ご覧になったと伺いました。 片桐先生がブログにヴィパッサナー瞑想について書いていらっしゃいますので、⇒どうぞこちらをご覧下さい。 このヴィパッサナー瞑想をすると、 湧きあがって来る妄想、空想を止める事ができる。 精神力の浪費をなくす。 集中力を付ける事ができる。 目的にそって思考を使えるように脳を訓練する事ができる。 ヴィパッサナー瞑想については、とてもシンプルな方法ですし、どなたでもご自宅でできる瞑想法でし、 本も出ているようです。 片桐先生のお話は、仏陀、シュタイナー、ハーネマン、バッチ博士などを学ばれた中から、 私達に判りやすく、片桐先生が必用なものをアレンジして話して下さっています。 なかなかここまでのお話を伺える機会はないと思います。 毎週末、日本各地で講演会をなさっていらっしゃるので、 片桐先生にお時間を作って貰うのは難しくなっていますが、 片桐先生ご自身が かつてうつだった経験がおありの事から、 みなとには、大変協力して頂いています。 ぜひ春にも、うつに打ち勝つ自然療法!Part3を開催できるように、 お願いしていますので、予定が決まりましたらまたすぐにご連絡差し上げたいと思います。 そんなに先まで待てないわ、と言う方には、 随時講演会の予定をHPとブログに掲載なさっていますので、 ⇒どうぞこちらをご覧下さい。 どんないい方法を学んだり、知ったりしても、 やらないことには、何も変わりません。 こればかりは、代わって出来る事ではないので、 まずなさってみて下さい。 そしてご家族も、行動することについては、ぜひ一緒になさる等の協力をお願いします。 そう言う意味でも、 片桐先生のセミナーは、ご本人ご家族が一緒に参加なさってお話を伺うのがとても効果的だと思います。 では、週末は、そして三連休は、 どうぞ楽しむ事を追求なさってみてください。 生きる目的は、幸せを体験する事。 これはみなとのメルマガのタイトルですが、どうぞこの事を忘れないでくださいね♪♪ |
12月15日の14時より 「TVシンポジウム〜語り合い 病を知り 自分らしく生きる ・うつ・躁うつ病〜当事者の声から考える」が、放送されます。 |
2012/12/14(Fri)
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12月16日(日)に今年最後のセミナー、医療を受けながら実践できる「うつに打ち勝つ自然療法!」Part2を開催致します。詳しくは、⇒こちらをご覧ください。
![]() 10月6日の公開録画の様子です。 明日は、乾燥した空気を潤すのにはちょうど良く、雨が降りそうです。 皆さんのお住まいの方ではいかがでしょうか? 明日の午後2時より、Eテレ(教育テレビ) で 「TVシンポジウム〜語り合い 病を知り 自分らしく生きる ・うつ・躁うつ病〜当事者の声から考える」が放送されます。 10月に「NHKハートフォーラム/うつ病と躁うつ病を知る~ワークショップ~」が開催された4時間の模様が、1時間に編集されて、放送されることになっています。 明日の放送番組の方には、編集の都合で出ているかどうか判りませんが、 私たち「みなと」が取材して頂いた模様が、10月の公開録画では3,4分流れ、 会場にいらした方にご覧頂きました。 他にも、約30名の当事者や家族の皆さんが、モザイクではなく、 顔を出して、正直な気持ちを伝えていらっしゃいました。 こう言った生の声を、多くの方にご覧頂いたり、聞いて頂くのは、とても意味のある事だと思いますので、 ご報告させて頂きました。 一人でも多くの方に番組をご覧いただけたらと思います。 12/15日(土)14:00-15:00 Eテレ(教育テレビ) 「TVシンポジウム〜語り合い 病を知り 自分らしく生きる ・うつ・躁うつ病〜当事者の声から考える」 ご覧になって感じたことなど、お聞かせ願えたら嬉しいです(*^_^*) では、どうぞいい週末をお過ごしください。 そして、明日片桐先生のセミナーにご参加なさる皆さま、 どうぞお気をつけてお越し下さい。 会場でお待ちしております♪♪ |
どちらを選んだらいいか、と悩んだら。 須崎恭彦先生の成功のための1分間 集中力メルマガ 無料版 No.885 より。 |
2012/12/07(Fri)
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12月16日(日)に今年最後のセミナー、医療を受けながら実践できる「うつに打ち勝つ自然療法!」Part2を開催致します。詳しくは、⇒こちらをご覧ください。
![]() クリスマスの飾りつけが、あちこちで楽しめるようになって来ましたね。銀座松屋のショーウィンドウです。 夕方の地震、大きかったですねぇ。 大変長い時間のように感じました。 余震と聞き、本当に日頃からの備えをしておかないと、と犬たちの食事分も含め 足りない物は、と メモを取り始めました。 備えあれば、憂いなし、そう行きたいですね。 毎日の生活の中で、小さい,大きいに限らず たくさんの選択、決断をしていますが、 どうしたらいいか、悩むことはないでしょうか? どっちか決めてくれる人がいたら、どんなに楽か、と思う事もあります。 うつの時には、決める、ということ自体が 億劫で避けたくなります。 でも、自分自身でしか決められない事もたくさんあります。 時々このブログでもお伝えしている須崎恭彦(すさき やすひこ)先生のメルマガを拝見して、こんな風に考えた事なかったかも知れないと思ったので、 自分のために残しておこうと思います。そして、皆さんにもご紹介したいと思います。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 成功のための1分間 集中力メルマガ 無料版 No.885 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ あらためまして、おはようございます! 「より向上したい方のための集中力強化法」の須崎(すさき)です。 日々の積み重ねがあなたに新しい習慣を作ります。 毎朝、気持ちの方向性を確認するためにも、 まずは1000日、続けてみませんか? 今日も早速、第885回目の内容をお伝えします。 Aをやる人生と、やらない人生 Bをやめる人生と、やめない人生 Cを手に入れる人生と、入れない人生 Dを捨てる人生と、捨てない人生 どちらを選択したらいいかと、真剣に悩むことがあります。 そんなときは、何かの判断基準があれば、 迷わず選べます。 そんなときの判断基準の一つは、 「どちらを選んだら自分は成長できるのか?」 です。 選択に迷ったら、 成長できる方を選びたいものです。 どうぞ決心がつかない時、考えてみてください。 どちらを選んだら、成長できるか、と。 私も、迷ったら、こう考えてみたいと思います。 |
11月20日に関東地方で放送されたフジテレビ, スーパーニュースの 特集 「薬がやめられない」をまとめましたので、どうぞご覧下さい。 |
2012/12/01(Sat)
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12月16日(日)に今年最後のセミナー、医療を受けながら実践できる「うつに打ち勝つ自然療法!」Part2を開催致します。詳しくは、⇒こちらをご覧ください。
11月20日に関東地方で放送されたフジテレビ,スーパーニュース 「薬がやめられない」があるのを、 放送間際に知り、すぐにメルマガでもお知らせしたのですが、ご覧になられた方はいらっしゃいますか? 17分程の特集でしたが、 抗精神薬を服用するにあたって、知っておいた方がいい情報がまとめられていましたので、 番組のテロップとナレーションを元にまとめてみました。 この番組の内容をご覧になる事で、薬の事を再度確認して頂きたいと思います。 私は副作用もないし、安心して飲めるわ、と言う人はそのまま続けて頂いて結構だと思います。 また、薬については不安も心配もある、と感じていらっしゃる方は、その不安や心配を医師に伝え、それを解消してから、飲んで頂きたいと思います。 不安を心配を解消してからの方が、同じ薬でも効果はずっと上がるとはずだと思います。 では、以下をどうぞご覧ください。 現在、うつの患者数は70万4000人と言われています。 向精神薬のオーバードーズ、つまりは「薬の適量超過」、「薬のまとめのみ」の事ですが、これが問題となっています。 抗精神薬とは、抗精神病薬、抗不安薬、抗うつ薬、睡眠薬の事です。 薬物療法に依存する、医師と患者が問題となっています。 例1:北里大学に緊急搬送された30代の女性は、 5日分の抗精神薬を飲み、自分の胸にナイフを刺し、それが5センチの深さまで達してしまった。 抗精神薬は、3890億の市場となっています。 薬が理性を失わせ、 その結果、自殺企図を後押ししているケースもあります。 一定の量以上を飲むと、自殺、自傷を起してしまう可能性が大きいのです。 例2:39歳の女性は、抗精神薬を一度に150錠飲み、カミソリで腕を切った。 抗うつ薬 2種類 睡眠薬 2種類 抗精神病薬 2種類 抗不安薬 1種類 計7種類を飲んでいた。 精神科を受診した時には、処方されたのは1種類の薬だったが、 出てくる症状を伝える度に、薬の種類が増えて行った。 気がつくと、薬を全部飲んでしまい、更に楽になりたいと、自分に傷をつけた。 「過量服薬」の調査によると、 一人当たり、平均5種類で 中には、10種類以上飲んでいる人もいます。 多剤処方が自殺を招くと、思われます。 警察庁調べによると、平成23年の自殺者数は、3万651人にも上っています。 このことから、 2010年6月に、厚生労働省は 「抗精神薬の飲み過ぎが、自殺に繋がっている可能性がある。」として 精神科の病院に対し、多量の処方をしないように呼びかける通知を出しています。 「医師側の安易な処方に問題がある。」と言う指摘もあります。 医者側が、薬物療法依存になっているので、結果、薬物依存の患者を作ってしまうのです。 医師の安易な処方によって、苦しむ人がいる訳です。 例3: 9歳の時から40年以上も薬を飲む女性。 現在、6種類の抗精神薬を飲んでいる。 だるさ、気落ち、イライラがあり、自殺願望もある。 現在は、80歳の母親がサポートしている。 一人になると、不安になって、薬を飲まずにいられない。 このために、副作用に悩みながら、 薬をやめられない現実。 この女性の処方に問題はないのか? 他の医師に検証してもらうと、 気分を抑える薬と、気分を持ちあげる薬が併用されていた。 これは、慎重に処方されなければならない組み合わせだと判った。 この女性には、合わない薬が処方されている可能性があると、指摘した。 多剤処方の背景には、 医師には、短い時間で、患者のニーズを満たし、診察を終えないといけない状況があり、 その結果、患者は、薬物医療に陥ってしまうのです。 自殺防止対策のために、 早期治療を国は勧めているが、 医療の現場では、体制が整わないまま、患者が増え 「薬物頼み」の治療になっているが、 その抗精神薬は、万能ではない。 例4:37歳の母親 今年3月に出産し、授乳による睡眠障害で5月に精神科を受診、産後うつだと診断された。 7月には、頭痛、動悸、物音が響く、感情がなくなるなどの症状が出て、 「生きていても、死んでも 迷惑をかける弱い自分になってしまった、と 4か月の赤ちゃんを残して自殺してしまった。 今年、うつ病学会では、 「大量処方、多剤処方」など、安易な薬物投与に警鐘を鳴らしています。 そして、現場の医師からも、 薬に対する意識を変える時に来ていると、声が上がっています。 国立精神・神経医療研究センター 松本医師は、 うつの治療=薬ではなく、 心のケアと言うのは、原則として やはり話をする事だと伝えています。 その補助として、薬がある、と言う事を 医師も患者も理解すべきだと 話しています。 うつ治療の徹底が叫ばれる中、 薬への盲信から 苦しむ多くの患者たちが存在します。 薬物療法依存から、いかに脱却するか? が問題です。 うつ病治療は、今 大きな分岐点に差し掛かっています。 番組では、締めくくりとして、注意すべき点をあげています。 薬を飲んでいる人の中には、その人に合った薬を、適量飲んでいる人もいます。 疑問や、不安があったら、薬を勝手にやめないで、必ず医師に相談する事を勧めています。 番組の内容は以上です。 この番組を見て、ご自分の飲んでいる薬に対して不安を感じ、 医師に質問なさった方がいらっしゃると思います。 どのような答えが返ってきたでしょう。 私の昔からの友人は、20年以上も抗精神薬を服薬しています。 最近、新薬を勧められていましたが、副作用と思われる症状が強く出る為に、医師に薬はもう飲みたくないと伝えたところ、それなら、飲まずに行きましょう、と言う事になり、現在は2カ月に一度、様子を伝えるために通院しているのだそうです。 彼女が、やめたいと言えば、薬は飲まなくても済んだのだとしたら、 彼女は酷い副作用に悩まされながら、長い間薬を服用する必要が本当にあったのでしょうか? 薬を飲まなくなって数か月経った今、彼女は薬に操られているような感覚がなくなり、 副作用から解放されて、少なくとも薬を飲んでいた時よりも今の方が毎日を快適に過ごせるようになったと聞かせてくれました。 私がうつだった時は、うつを治すには薬が必要で、その為には副作用があったとしても、 今は薬を飲む事が優先だと思い込んでいて、 確かにさまざまな副作用がありましたが、医師の指示通り100%薬を飲んでいました。 その後、結婚することになり、医師にその報告をした時に、 ふと、赤ちゃんは大丈夫ですか?と質問する気もなかったのに、口からその質問が出て来て、伺ったところ、 医師からは、喉から手が出るほど赤ちゃんが欲しいのでなければ、諦めて欲しいと言われました。 それがどういう事を意味するのか、私はその時いろいろな想像が頭の中でフル回転し、 どういうことですか?と次の質問する勇気がありませんでした。 その医師の一言で、私は20代の時から、もし結婚しなくても、母親にはなりたいと思う程、 赤ちゃんを授かる事を望んでいましたが、諦めました。 そして、その時初めて薬と言う物の恐さを知りました。 私が受診していた時、医師は私が独身であることをご存じだったはずですが、 薬と妊娠の関係については 特に何も説明はありませんでした。 私と同じような目に遭わないためにも、ぜひ薬の副作用、恐さについては、 ぜひ念入りに確認をして、服用なさってください。 そして、不安や疑問があったら、ぜひ先生に伺って解決なさってください。 もしその時、医師が突然怒鳴り出したり、威圧的な態度をお取りになったら、 次の病院なり、他の療法を考えてみてはいかがでしょう。 大切なのは、ご本人自身の体調です。 私たち、うつの家族の会 みなとでは、今後も薬に頼らないうつからの回復法をセミナーでもお伝えして参ります。 薬への不安をお持ちの方や、長い間薬を飲んでいるのに改善して行かない方、 どうぞこのブログや、みなとのセミナーをお役立て下さい。 |