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若いうつのご家族のお話から、うつのご家族の皆さんにもぜひ聞いて頂きたい事。
2012/05/25(Fri)
S 20120521 白いバラ2
緑に真っ白なバラが映えて とてもゴージャスです。


先日、20代の若い男性と話す機会がありました。

とても背の高い、ハンサムで 落ち着いた感じなので、30歳くらいかとお見受けしたところ、
まだ社会に出て 数年だと聞き、驚いた程です。


お話を伺うと お姉さまがうつで もう何年も同じ状態が続いているとのこと。
この間 突然意識がなくなり、救急車で運ばれてしまい、自殺未遂ではないかととても心配なさったそうです。

無事に回復なさって 今はご実家にいらっしゃるそうです。
私も このお話を伺って一時は声も出ない程でしたが、落ち着いていらっしゃると聞き とりあえずホッとしたところです。


弟さんとしては、お姉さんを一生面倒見て行かなければ、と
大分 自分を奮い立たせていたようでした。

ご自分の体調はいかがですか?と伺うと、
やはり 以前に比べて疲れたり、イライラとすることがあるそうです。


社会人になって、今やりたい事が沢山あって、お友達とのお付き合いもあるでしょう。
将来の夢も おありでしょう。


そして もう一方で、
大切なお姉さんの事を思い、悩み、一生面倒をみようとまで
思っていらっしゃるのだから、当然心身のバランスをとるのが難しくなっているのではないかと、
気になりました。





ご家族に出来ることと、ご家族にはできない事があるのだから、
ご自身のための時間も積極的に作って、
お姉さんのうつのために、僕の人生が こんなになってしまった、などと
後悔しないようにして下さいね、と お伝えしました。


お姉さんは 時間がかかってもきっと回復なさると思いますが、
回復なさった時に、 おねえさんのうつが原因で 姉弟の関係がぎくしゃくしてしまっては
大変残念です。


弟さんには、お姉さんの事も大切ですから お気持ちは良く判ります。
だけれど、弟さんにもご自分の人生がおありです。


ご自身が疲れ過ぎていないか、今何をやりたいのか、
心の声を 聞いて上げて下さい。


ご自身が疲れ過ぎていたり、サポートしてあげていると言う思いになってしまては、
いいサポートはできないと思います。

そして 姉弟の関係もこじれてしまいます。



きっとご自身が思っていらっしゃるよりも、
体も心も 疲れがたまっていると思いますよ。

それが当然の状況なのだから、
どうぞ一人の時間を作ったり、気の合うお友達とおしゃべりしたり、
自分自身が楽しいな、と思える時間をぜひ作ってください。


そうお伝えしたら、
そうなんです、友達とも遊びたいし・・・
だけど 疲れてしまっていて、と 聞かせて下さいました。


ご両親、弟さんが参ってしまったら
一番困るのは お姉さんです。





家庭の中に うつ本人がいるのに、
私達が楽しい時間を持つなんて、そんな事できない、とうつのご家族の皆さんが全員そうおっしゃいます。



でも、考えてみて下さい。 

長期戦になればなるほど、
うつご本人を支えるのは 心身共にとてもハードな事です。

うつご本人のためにも、
ぜひご家族の皆さんには、 仕事だと思って ご自分のためにいい時間を持ってください、と
お願いしたいです。


うつご本人には、ご家族は頼みの綱です。


そのご家族が うつご本人を支えるのに疲れ果ててしまっては、
結局は うつご本人が困ってしまいます。


大切な家族関係も 崩れてしまいます。


きっと、このブログだけをご覧になった方は、
本当?と信じて下さらないかと思いますが、

まず うつのご家族ご自身の体調を 振り返ってみてください。

疲れていませんか?

今、何が一番なさりたいですか?



体調が優れず、うつご本人と精神科へ通院なさる方も中にはいらっしゃいます。


そこまでは行かなくても、
なんとなく 疲れて何もする気が起こらない、と感じたら、

精神科へ行く前に
まず 休養が取れているか?
最近 好きな事ができているか?
一人の時間が持てているか?

ご自身で振り返ってみて下さい。


うつのご本人ばかりでなく、うつのご家族もとても大変だと思います。


まず、うつの家族は そう言う大変な状況にあるのだ、と言う事を
感じてみて下さい。





心身の疲れが取れたら、
意識しなくても 笑顔でうつご本人と接する事ができます。


うつご本人も、迷惑をかけて、面倒をかけて申し訳ないと思っていらっしゃいます。


家の中が朗らかな、明るい状態になれば、その申し訳ないと言う気持ちも和らぐのではないでしょうか。
 
うつご本人にとって、 ご自宅が 更に居心地のいい場所になります。
そうすれば、充分に回復に向けて体を休め、療養に専念できます。
次の段階に早く進むこともできるはずです。


うつのご家族が充分に休養をとり、心身の疲れをとると言う事は、
お互いにとっていい循環につながると思うのです。


私のかつての うつの家族だった時の反省も含め
お伝えしました。


ぜひ一度ご自身の心身の疲れ具合について、振り返ってみてください。


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2012/05/25 20:32  まとめwoネタ速neo
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