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10月21日(日)の 小堀修先生による「自分に合った休み方を探そう」からだと心を休めるコツ!!part 2 は、「休み方」から更に深い内容に行きつきました。 一部ですが、まとめてみました。
2012/10/27(Sat)
s20121021アカデミー茗台からの夕景
セミナーが終わった直後に、会議室から眺めた夕景です。遠くには富士山も見る事ができました。
後で知ったのですが、この時季にしか眺められない景色だったそうです。




当日は本当に気持ちのいい秋晴れで 暑い程でした。
1週間後が こんなに寒くなるとは思いもしませんでした。

風邪などで体調崩している方が多いようですが、いかがですか?


私も 少し風邪気味なので、いつもより睡眠時間を多く取って、週末をゆっくり過ごす事にしました。
どうぞひどくなってしまう前に、予定変更などなさって体を休ませてみてはいかがでしょう?



小堀修先生による「自分に合った休み方を探そう」からだと心を休めるコツ!!part 2 に
ご参加者の皆さま、あんな天気のいい日に セミナーで室内にいるより どこかに出かけたいと
思われませでしたか?

でも、お帰りになる時には、やっぱり来て良かった、と思われたのではないでしょうか?


「休み方」セミナーの素晴らしさを、どうお伝えしたらいいかと、セミナーの告知の際に考えましたが、
今回も多くの方に、小堀修先生の「休み方」セミナー、サブタイトル:「よーく休んでください」ってどういうこと? からだとこころを休める技術、は ただの「休み方」のノウハウではなく、とても深い内容のセミナーでした。


今回、体調を崩されて参加出来なかった方や、ご都合つかなかった皆さまに、
今回のセミナーの一部ですが、以下にまとめましたので、ご覧頂いて毎日の生活の中で
早速試して頂きたいと思います。



休み方には、休息と、身体を動かす、積極的回復の2通りがあること。

休んだ後には、効率が上がり、休む前よりも 上達する事が、内田クレぺリン、注1のデータから判っている。

注1:内田クレぺリンは、1桁の数字を 左から右へ足して その一桁を順々に書きこんで行く方法。
   1分経ったら 次の段に移る。 この足し算を15分続けて その後に5分の休憩をとる。
   これによって、一般的に 休みを取った後には それ以前よりも効果が上がる事が判っている。
   そして その効果が 休みを取った後の方が下がらない事が判っている。



疲れをためない為には、平日も小さな休みをとって、楽しむ。 散歩、カフェで寛ぐ、テレビを見る。本を読むなど。

一般的にいいと言う事をするのではなく、自分にとって「気持ちのいい」ことを捜してみる。これがコツ。

そして、更にどうやったら「より心地よい」休み方になるかを考えてみる。

また、疲れ過ぎてやる気が起こらない、使えるお金がない場合は、どうしたらいいか?



たとえば、こんな時はどうしたらいいでしょう?

外に出て歩いてみようと歩き始めたら、思っている以上に疲れているのに気が付き、
体が重く感じられるようになって来た。

なるべく天気のいい日は、身体のためにも外に出て歩こうと決めて、
歩き続けると 疲れが強くなってしまう。



実は、私もこの傾向があるのですが、
小堀先生からのアドバイスは、こうでした。

もし公園で遊んでいる時に 雨が降って来たらどうする?と考えてみる。

そう言う時には、雨宿りをしたり、急いで家に戻ったりするでしょう。


それと同じように、
私達に備わっている 途中で切り替える能力を活かして、心の雨宿りをしてもいいんです。

つまり、外に出かけようと思って 出かけたら歩くのが辛くなった、そんな時には
何が何でも 目標地点まで歩くのではなく、これ以上は止めておく、 少し休憩する、など
自分の気持ちに素直に 行動してもいいと言う事です。


まず動いてみて、それが今の自分には合っていなかったら、
変更もOKだと言う事です。



うつの人の多くには、
駅まで歩く事は、できなさそうだから、 歩かない、と言う人も多いと思いますが、
とりあえず 歩いてみようと思ったら 家から出て歩いてみる、そしてもし 疲れたな~、身体が辛いなーと
感じたら、そこで引き返しても、休んでも、近道をしてもいいと言う事です。


予定を変更しても構わないと言う事を 知っておくと気が楽ではないですか?



そんな事を言われても、
いつもできる事ができなかったり、やろうと思った事ができないと、
悔しかったり、
情けなかったり、
みじめに感じたり、そう思われる事があると思います。


そんな時には、「予定が変更できた自分は、柔軟性があり、凄い!!」と考えてみる。
そんな自分を 褒めて、誇りに思ってはどうでしょう。

そう言う「心の雨宿り」をしているうちに、またやりたくなるのではないでしょうか。

はじめから 「ねばならぬ」と自分に厳しく課してばかりいると、
やりたい、と言う大切な気持ちが なくなってしまいがちです。




更にこの後の
「回復を妨げる考え方」では、認知療法を活かした考え方を学びました。


「他の人は休まずに頑張っているのに申し訳ないと思う。」

「休んでいる暇なんてない、休んでいたら終わらない。」

「休んでいたら 怠け者になる。」

「興味を持てたり、意欲があるのなら、もう うつ病ではないんでしょう?」

「遊んでいたら働け、と言われそうで 楽しめない。」

「疲れなんて、気の持ちようでどうにかなる。」



こんな考え方は、どう考えてみたらいいでしょう?


このいくつかは 私も悩みました。

皆さんは いかがでしたでしょうか?
もし難しいと感じられたら、それはそう言う考え方に慣れていないせいだと思います。

そう言う考え方に慣れて、自分自身で理解でき身についた時には、
そうよね、と言えるようになって、
難しくなく感じられるはずです。


なので、時々テキストを眺めてみてください。


そして 今回は 小堀先生から「家族が当事者に接する方針」と言う新しいお話が伺えました。

いくつか伺った中で、
すぐに出来る、それでいてとても大切な事は、

1.日常で 挨拶を続ける。 この事で「あなたは大切な家族で、ここにいていいんだよ、と言うメッセージを
伝え続ける事ができる。

2.会話を増やす。 愚痴以外の、ご本人が出来た事、楽しめた事を具体的に聞く。

3.家族自身が 楽しめる時間を持つ。 

4.ご本人が少しでも出来た事を 褒める。 これによって 次回もできる確率が増すのだそうです。
  例:朝起きようと思った時間に起きられた。 
    いい睡眠がとれた。
    運動ができた。 など。

以上でした。



小堀先生の今回の「休み方」セミナーも、単なる休み方のノウハウだけのセミナーではありませでした。


内容が盛りだくさんで、もしかしたら難しいと思われたかも知れません。


それは、今はまだ身についていないから難しく感じられただけで、
これらを身につけられたら、変わって行かれると言う事だと思います。


ぜひ、お帰りになる時にご覧頂いた 会議室からの夕景を思い出して、
ご自身にとって心地よい休み方を毎日の生活に取り入れてみてください。


「~~しなくてはいけない」、ばかりをしていると
どうも 辛くなって 余計に回復から遠ざかってしまうようです。


どうぞ「心地よい、気持ちいい」と言うご自分の感覚にしたがって
頭も心も休ませましょう。



それが うつの回復につながる早道のようです。

そして、その事をどうぞご家族の方々も理解なさってください。

これはうつご本人ばかりの事ではありません。
いいサポートをするために、ご家族が疲れをためない為にも必用な事です。



ぜひご自分に合った「心地よい、気持ちいい」休み方を見つけて、
日々の生活の中で実際に取り入れてご覧になってみてください。















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