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4月29日の小堀修先生の「うつと人間関係のための認知行動療法」  好評に終了しました。
2013/05/03(Fri)
S20130429小堀先生の人間関係セミナー
4月29日の小堀先生の「うつと人間関係のための認知行動療法」には、
新しい方も、本当に久しぶりに参加して下さった懐かしい方もご参加くださいました。


まず嬉しいご報告を一つ。

翌日の朝、小堀先生から嬉しいメールが届きました。
女の赤ちゃんが誕生なさったそうです!

セミナー当日が、赤ちゃんのお誕生と重ならないかしら、と私たちも気になっていましたが、
なんとご両親思いの赤ちゃんなんでしょう。

今回のセミナーは、小堀先生がお父さんになる前の最後のセミナーになった訳ですね。

今回のセミナーが終わって、皆さんにアンケートを書いて頂いたので、小堀先生にもアンケートをご覧頂き、
早速小堀先生からは、皆さんの感想やリクエストから、次回秋のセミナーに向けて、内容を更に練って、
いいものにしましょう、と 熱いメールが届きました。

どうぞ皆さん、期待なさってお待ち下さい!!



以前から小堀先生のセミナーに参加なさっているご家族の方からは、
小堀先生のカウンセリングを受ける事が難しいのなら、
今回のようなセミナーを以前からして頂きたかったので、本当に念願叶って嬉しいです。
本人は今回、都合が合わず出席できませんでしたが、ぜひ次回受講したいと話しています。

など、大半の方が小堀先生の人間関係のセミナーに参加して良かったと感想を書いて下さいました。


私も、前回のセミナーを伺った時に、人間関係についてぜひセミナーをして頂きたいと思っていたので、
今回人間関係について、セミナーをして頂けたこと、そして多くの方に喜んで頂けて本当に嬉しいです。


今回の豊富な内容から、
ぜひこれだけは忘れずに毎日取り入れて欲しい & 私も取り入れたいと思った事があります。



1.つまらない喧嘩をついしてしまい、気まずくなってしまった。
こちらから謝るのも悔しいし、相手から折れる気配も全然ない。 こんな事は良くありませんか?
うちでは、日常茶飯ですが、これが起こると 本当に心身のパワーが枯渇するように感じます。

そんな時には、どうしたらいいか?

・十二分に物理的、時間的な距離をとる。

・第三者に愚痴を聞いて貰う。この時聞いて貰うだけで、アドバイスを貰う必要な特になし。

・お花や、お菓子、映画のチケットなど心遣いを現すような物を持って会う。そして楽しい時間を一緒に過ごす。

・その後も、どちらがどの位悪いか、「清算」する事はしない。

・愚痴を話した内容や、仮にアドバイスされたとしても、それは相手には伝える必要なし。

・それでも言い合いになってしまう時には、誰かに第三者にヴィリプラカ女神、別名「仲直りの女神」入って貰い、
お互いに、伝えたいこと、聞いて欲しい事を最後まで聞いてもらう。 その間、お互いに間に口ははさまない事。
 注)大抵のローマ人は関係がこじれた時にとりあえずヴィリプラカ女神でお祈りを捧げ、自分の言いたいことを曝け出してスッキリして帰って行くのだそうです。



2.相手に言われる前に、相手からの期待を先読みし過ぎる上、その期待に応えられなかったらどうしようか、と不安になってしまう場合はありませんか?

お互いに、頼みたい事があったら、口に出して言うよ、と言う事を確認しておく。
口に出して言われていない事は、察する必要はない。

口に出して言われたら、何をどの位までやって欲しいのか把握、確認して、
自分ができる事を伝える。

「今日は難しいけれど、来週だったら出来そうだけど、それでいい?」

「これをやり終えた時点で、まだ余力があったら、やってみようと思うよ。」など。


お互いに、じゃそれでお願いするわね、となったら、
「悪いわね」、だけでなく、「助かるわ、ありがとう」など、感謝を伝える。

また 何も出来ず断った場合、迷惑をかけたと思ったら、あとで埋め合わせをする。

「悪いわね」、または 「ごめんね」、に 「ありがとう」を添えると、
相手の疲れが減って、その上 その行動が増える。



3.家族の接し方について

A.家族は、つい元気な人が出来ていること: 薬を飲まず、仕事をし、規則正しい生活を送り、身体を動かし、柔軟に考え、よく眠り、楽しい事をする、 これらの事をうつ本人に勧めて仕舞いがちだが、

これらは、健康な人だから出来ることなので、
本人が出来なくても、後ろめたいと思わないようにしてあげる必要がある。



B.家族がやる事は、
1) 安心して病気、昼夜逆転、引きこもりをして貰う状況を作ってあげる。
・ 仕事、結婚など 本人が分かっているけれど、できないで悩んでいる事は言わない。
・ 求人雑誌などを わざと目につく所に置いたりしない。



2)面と向かっての対話をすることが大切。
・ あいさつを続ける。
相談にのる、愚痴を聞く、これ以外の普通の会話、楽しい会話をなるべく多くする。
MP法などを使って、出来た事、楽しめたこと、を具体的に聞く。
誘える状態の時には、映画や、ランチ、旅行などに誘ってみる。


3)家族自身が楽しめる時間を持つ。


4)どうしても我が子だと思うと、安心して昼夜逆転をして貰う、引きこもりをしてもらう、等と言う発想が難しく思えるので、「従兄の子どもを預かっている」 「座敷わらしがいる」などと 距離を開けた関係だと捉えられるように工夫をしてみる。




C 家族が気をつけること
1)批判、比較、過干渉を減らす
  × 以前はできていたのに、今はこう言う事も難しいのね。
  × 同級生の○○ちゃんは、もう結婚して子供が生まれたそうよ。
  × うまくできないの? じゃあ、しょうがないわね、私が全部やってあげるわ。


2) 上記 1)の逆をする ⇒ 賞賛、肯定、自立の支援をする。
  ○ ・・・やってくれたんだね。 すごいね! ありがとう。 無理せずに また出来る時にお願いするわね。

  ○ いつでも、あなたは我が家の大切は家族の一人よ。

  ○ いつまでできるか分からないけれど、私にやって欲しい事があったらいつでも言ってね。


この他にも、まだ応用行動分析などを教えて頂きました。
これについては、また後日まとめて書きたいと思います。


今回、初めて「みなと」の小堀先生のセミナーにみえた、うつのご家族の方から、
家族は忍耐が足りない、理解が足りない。だから本人のために
もっと理解してがんばらないといけないと言われているような気になってしまいました。
、と正直な感想を聞かせて頂きました。


実は、私も 家族がこんなにまで気遣ってあげないと、うつは治らないものなのか?と
私が家族の立場だった時を思い出しながら、殆ど全てできていなかったな、と反省しました。

もちろん、小堀先生はそう言う意味でおっしゃったのではないと思います。

夫がうつだった時に、私も、今回小堀先生から教えて頂いた事を知りませんでした。
なので、夫のためにいいと思ってやっていた事は、実は、安心して自宅で療養できるための物ではなかったと大分後になって判りました。

もし 今回小堀先生に教えて頂いた事をやっていたら、もっと早く夫はうつから卒業出来ていたかも知れない、私ももっと早く楽になれていたかも知れない、と思わずにはいられませんでした。

何も判らずに、ただ家族が良かれと思ってしている事は、本当にうつ本人にとっていいことだとは限らないと言う事なんです。

なので、今回学んだ事を、まず実際に、日常生活で取り入れてみて頂きたいのです。

うつご本人にとっても、 ご家族にとっても、目標は、うつご本人がうつから卒業して、ご本人らしい生き方をすること、そしてご家族共に幸せな時間を送ることだと思うので、
健康なご家族が、その目標に近づいて行く為に、まずはご本人の為にできる事からなさってみてはいかがでしょう。

私のように、過保護、過関心、過干渉を全て夫に対して行っていて、後からそれがいかにうつ回復の脚を引っ張ってしまうか、を 知った時のショック。 できたらご家族の皆さんには味わって頂きたくはありません。

知っていれば、それを実際にやるか、どうかは自由ですが、
知らなければ、何も始められません。

どうして家族ばかりが大変な目に遭わなければならないの?と思われるのでしたら、
きっとご自身が感じていらっしゃるよりも、かなりストレスがかかっていて、
心身共にお疲れなのではないでしょうか?


楽しい事をなさる事を、ご家族がぜひすべきお仕事だと思って、積極的に取り入れてください。
そして 疲れたな、と思ったら、どうぞ体を休める事を最優先なさってください。
ご飯の支度や 洗濯などは、外食にしたり、お惣菜を買って来たり、洗濯は後回しにするなどして、疲れを溜めないようになさってみて下さい。

体が疲れていないと、どうして私ばかり○○なんだろう?と言う発想をしなくて済むようになると思います。


そして、ご家庭でも、うつの話や、ご本人の体調の話ばかりでなく、
ぜひ 思わず笑ってしまうようなうつとは全然関係ない話や、好きな音楽を聴くなど、
ゆっくりできる時間を取り入れてみて下さい。


今回の小堀先生のお話を特に聞いて欲しかったご家族の方が、数名いらしたのですが、
今回はご都合がつかず参加なさいませんでした。

小堀先生からこのご本がお勧めと言う事、ご紹介頂きましたので、
こちらに書いておきます。

「ひきこもり救出マニュアル」 斎藤 環(たまき)氏 著

今回のセミナーの内容は、初めて知る、聞く内容が多かったように思います。
判ったつもりでも、実行に移さないと、何も変わらずもったいないです。

ぜひ実際に日常生活に取り入れてみて下さい。


私も、夫との関係が良くなるように、「ありがとう」の言葉をフル活用し、
頼みたい事があったら、口に出して伝えるようにしたいと思います。


皆さん、どうぞ小堀先生の秋の更にバージョンアップしたセミナーを期待して、楽しみになさっていて下さい(*^_^*)



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