小堀修先生のスペシャルセミナー:「うつの当事者と家族でとりくむ認知行動療法!」 MP法って何? |
2013/11/14(Thu)
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MP法についての部分は、11月15日付け加えて更新しています。
![]() 今年もクリスマスの飾りつけが華やかになって来ましたね。 先週、埼玉まで行って来た帰りに新宿伊勢丹に寄って来ました。 久しぶりです。 時間があまりなかったので、寄ったのは、食器やグラスなどを扱っているコーナーです。 毎回伺う度に楽しい発見があるのですが、今回はこんな素敵な物を見つけました。 お砂糖でできた天使、リボン、などです。 他にもたくさんの種類があって、もちろん全てコーヒーなどに加えるお砂糖です。 こんなセンスのいいクリスマスプレゼント、頂いたらとっても嬉しいですね。 売り場の方にお願いして、写真を撮らせて頂きました。 他の商品は、こちらに掲載されています。ご覧になるだけでも楽しいです。宜しければどうぞご覧ください。 ⇒フランスのオシャレ角砂糖屋さん「CANASUC(カナスック)」がハイパー可愛い 今日は、小堀先生から伺ったMP法について、まとめてみましたのでどうぞご覧ください。 ★うつから抜け出す第一歩として、「楽しい事」に目を向けてみましょう。 そして、ご家族も、うつご本人に影響されて、どうしても気分が滅入ったり、ふさぎがちになったりしますが、それは当然だと思います。 「楽しい事」に目を向けて、その気持ちを少しでも気分や体調をいい状態にしましょう。 それに役立つのがMP法です。 その前に、「うつの悪循環」は こんな感じで起きるので、確認しておきたいと思います。 嫌な出来と事があると・・・。 ↓ 気分や、身体が辛くなる。 ↓ 更に悲観的に考え込んでしまう。 ↓ 気分や身体がもっと辛くなる。 ↓ だんだんと、楽しめていたこと、気晴らしが出来なくなる。 ↓ また気分や身体が辛くなる。 ↓ また更に悲観的に考え込んでしまう。 ↓ この悪循環が続いてしまう・・・。 では、この手ごわいうつから抜け出すにはどうしたらいいでしょう? 以下をご覧ください。 こんな感じです。 小さな事でも、できる事を探してやっていく。 ↓ すると、気分が少し持ち直して来る。 ↓ 次第に、同じ状況でも別の考え方が探せるようになる。 ↓ 段々と気分や体調がより回復する。 ↓ 継続して行くうちに、考え方が柔軟に。 自由に。 気分、体調も楽になって来る。 ↓ これを継続して行くと、いい循環ができる。 ↓ 続けて行くうちに、 ・気分や体調が良くなる。 ・悲観的な考え方が少なくなる。 ・悩んでいる時間、心配している時間が減る。 ・このMP法を家族で共有してみると、家族との楽しい会話が増えて行く。 このようにいい影響が期待できるようになって行く。 MP法のやり方は、以下の通り、シンプルです。 出来た事 ⇒ M 楽しめた事 ⇒ Pと書いて記録する。 記録は、お気に入りのノートでも、携帯、スマートフォンでもいい。 続けて行くうちに、できる事や、楽しめることを探す様になって行く。 例えば、 11月6日(水) 埼玉県のセミナーに出かけた M 15分程歩いて会場に向かった M 美味しいパン屋さんを見つけた P 帰りに伊勢丹の食器売り場に行った P 可愛いお砂糖を見つけた P 担当の店員さんに、お砂糖のディスプレイを写真を撮ってもいいか尋ねた M お砂糖の可愛い写真を撮れた P 店員さんと楽しい会話ができた P こんな感じで、 出来た事 ⇒ M 楽しめた事 ⇒ Pと書いて毎日記録して行く。 1つの出来事も、なるべくいくつかに分解して書いた方がいいそうです。 その方が、できた事Mが増えますものね。 取るに足らないと思える事でも、大したことがないと思える事でも、出来た事 Mと書き込んでみましょう。 小さな「出来た事 M」を見つけ出して書き込んだ方が、気分はいいものです。 はじめは、たくさん書けなくても構いません。 出来た事 M だけになっても問題ありません。 一人でMP法を続けてもいいですが、 これを家族と共有することで、話題が増え、思い出すことで、記録した事の「記憶」が強まります。 私も、来年用の素敵なノートを、このMP法のために奮発しました。 MP法を継続することで、病気であっても自分が望むことができる。 回復に向けて自分にできる事がある、と言うことが腑に落ちるようになり、徐々に自尊心の回復が望めるようになります。 お判り頂けたでしょうか? なんだ、簡単すぎ!と思われた方もいらっしゃるでしょう。 小堀先生からは、まず1か月間続けてみて下さい、と伺いました。 MP法は、副作用もないし、費用も掛からず、場所も取らず、好きな時にできます。 いい記憶が増え、自尊心が回復して行く。 ご家族と一緒になされば、家族との会話も増えて行きます。 今回セミナーに来て下さったNHKの小堺チーフ・プロデューサーは、 時間に追われ、なかなかお休みも取れない、と伺っているのですが、 毎日記録には取ってないそうですが、MP法と言う名前は知らなかったけれど、日々これをなさっていると 話して下さいました。 小堺さんは、さぞお疲れではないかと心配していたのですが、 毎日楽しいですよ、と聞かせて下さいました。 日々、楽しいことに目を向けていらっしゃるからでしょうか? 私も、せっかくノートを購入したのですから、 MP法を続けてみようと思います。 「考え方が柔軟に! 自由に!」が出来るようになりたいです。 皆さんは、いかがですか? スポンサーサイト
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