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4月27日(月)ののNHKさんの番組、「あさイチ」の特集「夫の“うつ”」をご覧になった方へ。
2015/05/28(Thu)
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S20130520柚子のつぼみ
今年も柚子の白い花が咲き始めました!


4月27日(月)のNHKさんの番組、「あさイチ」の「女性リアル」の特集「夫の“うつ”」をご覧頂いた方はいらっしゃいますでしょうか?

もう放送されてから1か月になるんですね。

本当に早い、早い。


実は、この日の放送内容に2点気になるところがあり、
NHKさんに連絡を入れていました。


これに対応して頂いて、今月18日のあさイチさんの番組の中で、追加訂正として情報が放送されました。

どういう様に放送されるのか確認できなかったので、こちらのブログではご案内をしませんでしたが、

4月27日の番組をご覧になった方もいらっしゃったと思いますので、

以下に、つい先日メルマガにお送りした内容をこちらにもご案内させて頂きたいと思います。


ちょっと長くなりますが、ご覧頂けたら幸いです。



うつの家族の会 みなとの砂田くにえです。

先日開催した女子会のご報告もお送りしたいのですが、
今日はまずNHKの「あさイチ」さんの特集:「女性リアル 夫の“うつ”」の訂正放送について
ご報告させて頂きたいと思います。


4月27日に放送されたNHKさんの「あさイチ」の特集:「女性リアル 夫の“うつ”」の放送内容について、正しくない表現があり、それについて番組中に訂正が無かったので、
メルマガでは、5月18日の「あさイチ」の番組の終わりの部分で、訂正のコメントが放送される予定だと、お伝えしましたが、ご覧になった方はいらっしゃいますか?


あまりの早口の情報で、そういう情報が流れると知らなかった人には、きっと何を言っているのか判らなったと思う程でした。


今回の流れについてまとめてみましたので、よかったらご覧ください。


4月27日当日は、リアルでは番組を見られなかったのですが、
「みなと」にも参加してくれている友人から、以下のようなメッセージがフェイスブックを通して届きました。

「今日の朝イチ、夫のうつがテーマだったね。途中から見てたら大野先生が出てきて、家族をサポートするところがないと言ってた。あるのにね~。」

これを読んだ後に、録画を見ましたが、確かに家族会がないとおっしゃっていて大変驚きました。



大野先生とは、雅子さまの主治医として有名になった大野裕先生です。


4月27日の放送後、以下2点について、あさイチさんに連絡を取りました。


1.8時56分の箇所の大野医師のコメント:
「実を言いますと、今お話に出て来た様に
ご家族をサポートする、と言うか相談できる所がないんですね。
そこをどうするか、と言うのがちょっと問題なのと、
もう一つ、高樹さんがおっしゃった様にお二人がこれから何をして行きたいかを考える事が大切・・・・。」


これまでに、2年前のあさイチさんでも、ゆうどきネットワークさんでも、NHKNさんのラジオ番組でも「みなと」のことは家族会として取り上げて頂いています。 もちろん、他にも家族会はまだあります。


どうして「うつ病患者の家族のケアにも詳しい」と今回の番組で紹介された大野裕医師が、
「ご家族をサポートする、と言うか、相談できる所がないんですね。」と断定的な言い方をなさったのか、その意味が理解できませんでした。


今回もディレクターさんからは、「うつの家族の会 みなと」の砂田くにえに取材の依頼があった訳ですし、
取材依頼を受けて、ご紹介した3名の方も、「うつの家族の会 みなと」のセミナーなどに参加して下さっている方としてご紹介させて頂きました。


生放送だから訂正ができないのだとしたら、「ヒントを探ります」という番組の趣旨が活きないのではないか、と問い合わせをしました。



有働アナウンサーが次の箇所で「家族のサポートする所がなかなかないとおっしゃいましたが」と言って下さっていましたが、ここで、大野医師のコメントを訂正する為に、ご自宅の近くにある保健所や、精神保健福祉センターに問い合わせる方法を紹介するなど、一言情報があったら、役に立った方は多いのではないでしょうか。


大野医師が発言した内容だとしても、
それが正しくない内容であれば、何らかの形で番組としての訂正もしくはフォローをして頂きたかったです。



これに対して、ディレクターさんからは、
大野医師に再度連絡を取って伺ったところ、
家族会があるのは良く知っている。それに対して行政が行っている家族会がないのが困る点だ、そうおっしゃりたかったのだそうです。


担当のディレクターさんから、生放送で時間に限りがあり、訂正情報を流せなかったので、
後日番組のHPに追加情報を掲載します、と連絡がありました。


私はこれを聞き、もう放送されてしまったことなので、これが最善の方法なら仕方ないと思ったのですが、
夫 康雄が、番組が終わってから、あさイチさんのサイトをご覧になる人がどれだけいるかを考えたら、
きちんとあさイチさんの番組で訂正をした上で、サイトに掲載してくれなければ、
訂正が伝わらない、番組のサイトに掲載するだけでは、あまりにも番組本位で、見ている側に立っていないのではないか、とチーフ・プロデューサーに直接電話で伝えました。



これを聞いてチーフ・プロデューサーから、大変申し訳なかったと謝罪があり、
番組内で訂正して頂けることになりました。


実際にあさイチさんの番組が終わった後に、家族会がないと言っていたけれど、家族会に助けて貰った事があります、との感想が届いていたそうです。


その感想を紹介した後に、
訂正の情報が流れたのですが、あまりの早さに、聞き取れた方、テロップをご覧になれた方はどの位いらしただろうかと思いました。


番組放送後に、チーフ・プロデューサーから今回の訂正内容で良かったでしょうか、と電話がありました。


私たちとしては、満足の行く訂正ではありませんでしたが、
秒単位で進行している放送の中で、あれ以上終わった番組に対して時間が割けないという事情も理解できるので、了解しましたとお答えしました。


主導権は番組側にあるのだから、流れてしまったものは仕方ない、とは思わずに、諦めずにやり取りできて良かったと思っています。


番組のサイトの方にも追加情報として最後の方に「うつ病患者の家族の相談場所」を掲載して頂いています。


「家族会がないと言ってたよ」、と教えてくれた友人からは、以下のメッセージが届きました。


「番組見たわよ。

なんか、形式的な感じだったわね。視聴者の手紙にも気持ちが感じられない内容だったけど、訂正を流して貰えて良かったね。

番組として、大野先生の発言に言及することはやっぱりできないよね。

相談窓口があることが、今後必要な人に伝わるといいね。」




私も同感です。

必要な方に、必要な情報が届くように、それを心から願います。





2.もう一つは、8時57分の箇所。

有働アナウンサー:家族のサポートする所がなかなかないとおっしゃいましたが、・・・・
に対して大野医師の発言:
「なかなか専門家ないしは医師に相談するって言うのが難しいという事もあるので、
そういう時には、お友達だとかですね、えー、まぁそういう方などとお話されるとか、
そういうことも大切だと思います。」



あさイチさんの番組のサイトには、
・その悩みはなかなか人には言えません。
・悩みを打ち明けられず孤独に陥ることもめずらしくないうつ病患者の妻たち。と書かれていました。

まさしくその通りだと思います。


そう書かれているのに、大野医師は、「お友達だとかですね、えー、まぁそういう方などとお話される とか・・・」と
コメントをなさること自体に、とてもちぐはぐな物を感じました。


友達には話せないから、皆さんいろいろと検索なさったりして、やっと家族会を見つけ出していらっしゃる方も多いのですよね。


このコメントを伺って、「うつ病患者の家族のケアにも詳しい」大野医師ならば、もっと他にためになる話がなかっただろうかと、思いました。


かえって高樹さんや、他のコメンテーターの方の発言がリアルで響きました。


メルマガにも、大野医師の発言はとても残念だったと書いたところ、
神戸にお住いの娘さんが当事者のお母様からメールが届きました。

「先日の放送ですが、「さらっ~」と流した感が強くないですか。「あさイチ」という番組の特性かと 思います。」というご感想でした。


私はあいにく朝の番組を落ち着いてみることができないので、あくまでもこのお母様のご感想ですが、

確かに朝の番組だからあまり重い内容にあえてしない様に工夫なさっていらっしゃるのだと思います。



ただ番組をご覧になっている方の中には、この番組で何か参考になる事を掴もうとなさっていらした方もたくさんたくさんいらっしゃったと思います。

その方たちの為に、大野医師の上記の発言は役に立ったのだろうか、と とても疑問にそして残念に思います。




今回の番組を見て、「伝える」ということは本当に心して臨まないと、恐いな、と思ったのが正直なところです。


今回の事を、自分自身にも置き換えて、
読む人の側に立った、聴く人の立場に立った情報発信に努めたいと心から思い直しました。



長くなってしまいましたが、ご覧頂きましてありがとうございました。



3回に渡って、あさイチさんの「女性リアル 夫の“うつ”」の放送内容についてメルマガをお送りしましたが、今回のご報告を持って終わりたいと思います。


番組のために、忙しい時間を割いてディレクターに会ったり、メールのやりとりをして下さったご家族の皆さんお一人お一人に、私からも心からお礼を申し上げます。


大変面倒な事を快く引き受け下さって、本当にありがとうございました。








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