うつのご家族が、うつ本人になってしまうことも珍しくありません。 |
2017/10/13(Fri)
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![]() 寒くなるまでにあと何回犬たちと来られるかな、と思い、 急に思い立って、行動に移しました。 ちょうどついた頃に、この夕陽と富士山が両方見られて、 なんてついていたのでしょう! 久しぶりにメールを頂いて、心配になった方がいらっしゃいます。 >今まで家族として、「みなと」に参加していましたが、 >昨日私もとうとう「本人」になってしまいました。 この一節を拝見して、驚いてしまいました。 ご主人の事も一生懸命に支えながら、自分自身も大切にしたいと、 取りたい資格をとって、めでたく転職も果たされたばかりでした。 この方のように、ご主人に一日も早くうつから回復して欲しいと、 一生懸命にサポートした挙句、自分の体調の変化に気がつかず 体調を崩してしまわれる方は、珍しくありません。 でも、ご家族が体調を崩して仕舞われると、 ご本人は、安心して療養に専念することが 出来なくなってしまいます。 うちの場合は、かつて夫がうつで10年間療養していた時に、 私が子宮頸がん擬陽性の診断を受けて、 夫も私も、更に精神的に不安定になったことがあります。 お子さんが小さいお宅では、 それぞれの実家に、お子さんを連れて帰らなければならない、と 言った一家離散というケースも出て来てしまいます。 うちの場合では、お陰様で、私は手術することもなく済み、 夫もその後、薬もやめることができ、 うつから回復でき今の「みなと」に至っています。 今回、うつご本人のために一生懸命サポートなさって いらっしゃるご家族に宛てて初めて手紙をお送りしました。 一度ぜひご覧頂けたら幸いです。 そして皆さんの周りに、うつからの回復に長い時間が掛かっていて、 ご家族も大変なご様子の方がいらしたら、 こんな手紙があるけれど、読んでみない? と この手紙をお渡し頂けたら嬉しいです。 薬と休養ではなかなか回復できないご本人は、 一体どうしたら回復できるのか?と そばで一生懸命に支え続けているご家族のあなたへ。 スポンサーサイト
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